【艦これ２期】2019冬イベント予想
冬イベが近づいてまいりました。今回は久々の小規模ということで一安心です。まあ、雑誌なんかでネタバレされているのに今更ですが、2019冬イベントの予想をしてみたいと思います。あくまで予想です。さらにニワカなので史実に誤情報があるかもしれません。そこは許してクレメンス
運営からの情報
現状で運営からもたらされている情報、及び関連すると思われる事柄は以下です
- 作戦規模は小規模
- 海域は中部ソロモン
- 序盤は中部ソロモンへの輸送、それをレーダー射撃で迎撃した戦い
- 最終海域はブーゲンビル島の防備を固める輸送作戦がモチーフ
- 前段作戦は三つの作戦海域より構成される予定
- 水上機母艦日進、駆逐艦峯雲を実装予定
- タウイタウイにまつわる駆逐艦を実装予定
- 12/26メンテでイベント開始
作戦展開予想
中部ソロモンが主戦場ということは、ガ島撤退のあとになりますね。ケ号作戦（ガ島撤退作戦）の1943年2月からブーゲンビル島沖海戦の同年11月の間ぐらいですかね
序盤はビラ・スタンモーア夜戦モチーフで間違いないでしょう。最終海域はブーゲンビル島への輸送、報酬艦が日進であることから、1943年7月に実施された陸軍のブーゲンビル島ブインへの輸送作戦でしょうか
中部ソロモンへの侵攻に対し、コロンバンガラ島の防備を固める輸送作戦（ビラ・スタンモーア夜戦、クラ湾夜戦）が前段。ブーゲンビル島の防備を固め（日進参加の輸送作戦）、侵攻してきた敵を邀撃する（ブーゲンビル島沖海戦）のが後段という感じでどうですかね
関連する海戦
ビラ・スタンモーア夜戦
ビラ・スタンモーア夜戦は1943年3月、中部ソロモン防衛強化（第三段作戦）にともなうコロンバンガラ島への輸送作戦中に生起した夜戦です
同年3月5日、駆逐艦村雨、峯雲はコロンバンガラ島への輸送を果たし帰投を開始します。その途上、コロンバンガラ島の東部沿岸、クラ湾で米第68任務部隊と遭遇。軽巡3駆逐3からレーダー射撃により奇襲を受け、村雨、峯雲は反撃すらままならず、撃沈されてしまいます
| 日本軍 | 村雨、峯雲 |
|---|---|
| 米軍 | 軽巡モントビリア、クリーブランド、デンバー 駆逐艦コンウェイ、コニー、ウォラー |
※グレーは戦没艦
クラ湾夜戦
クラ湾夜戦は1943年7月、三水戦によるコロンバンガラ島への輸送作戦中に生起した夜戦です
米軍のニュージョージア島上陸によりコロンバンガラ島のさらなる防備強化に迫られへた日本軍は、三水戦によるコロンバンガラ島への兵員輸送を実施。ニュージョージア島上陸支援を行っていた米第18任務部隊はこれを迎撃するべく、クラ湾に展開します
同月5日、クラ湾を南下中の三水戦は米艦隊を補足、夜戦が開始されます。警戒隊が迎撃に向かいますが、米艦隊のレーダー射撃が旗艦新月に集中、同艦は行方不明になり三水戦司令部は壊滅。涼風が指揮を引き継ぎ、雷撃にて米軽巡ヘレナ撃沈の戦果を得ます
その後、輸送隊も戦闘に加わるも日米共に戦果は出ず。輸送隊は物資の半分以上の揚陸に成功しました。しかし、揚陸中に座礁した長月は翌朝に爆撃受け放棄されました
| 日本軍 | 警戒隊 | 新月、涼風、谷風 |
|---|---|---|
| 第一輸送隊 | 望月、三日月、浜風 | |
| 第二輸送隊 | 天霧、初雪、長月、皐月 | |
| 米軍 | 軽巡ホノルル、ヘレナ、セントルイス 駆逐艦ニコラス、ジェンキンズ、オバノン、ラフォード |
|
※グレーは戦没艦
ブーゲンビル島ブインへの陸軍輸送
1943年7月、米軍のニュージョージア上陸によりソロモン方面の防備強化が急務となり、第三艦隊（翔鶴、瑞鶴、瑞鳳、冲鷹、利根、筑摩、最上、大淀、阿賀野、嵐、萩風、磯風、初月、涼月、玉波、日進）が本土より派遣されます
トラック泊地に到着後、ブーゲンビル島への輸送作戦実施となり、第一部隊（日進、利根、筑摩、大淀、最上、阿賀野、嵐、萩風、磯風、涼月、初月）がラバウルへ進出。日進隊（日進、萩風、嵐、磯風）がブインへ、第六一駆逐隊（涼月、初月）はブカ島への輸送の任につきます
日進隊は21日夜にラバウルを進発。翌正午過ぎ、ブインまで約2時間というところで、ガ島より飛来した米航空機134機の襲撃を受けます。日進は直撃弾6発により喪失。残った駆逐隊はブインへ無事到達、輸送を成功させています
| 日本軍 | 日進、嵐、萩風、磯風 |
|---|---|
| 米軍 | 航空隊134機 |
※グレーは戦没艦
ブーゲンビル島沖海戦
ブーゲンビル島沖海戦は1943年11月、ブーゲンビル島タロキナ沖、エンブレス・オーガスタ湾で生起した海戦です
同年11月1日、米軍はブーゲンビル島タロキナへ上陸、橋頭堡を築きます。同島はソロモン方面の最終防衛線であり、失陥はラバウル、トラックへの危機が迫ることを意味していました。対応を迫られた日本軍は連合襲撃部隊を編成、橋頭堡への突入を図ります
11月1日にラバウルを進発した連合襲撃部隊は、翌夜半過ぎ、迎撃の任についた米第39任務部隊と交戦状態に入ります。まもなく第一警戒隊の川内が集中砲火を浴びて航行不能に。混乱した中で白露と五月雨が衝突。第二警戒隊は避弾運動を行っていましたが、脱落した初風が妙高と衝突、艦首を切断され航行不能になり、後に砲撃により撃沈されます
交戦中、第27駆逐隊の雷撃と主隊の砲撃により米艦隊に損害を与えるも、撃沈には至らず。タロキナ沖への突入も失敗。川内、初風を喪失した連合襲撃部隊はラバウルへの帰路につきます
| 日本軍 | 主隊 | 妙高、羽黒 |
|---|---|---|
| 第一警戒隊 | 川内、時雨、五月雨、白露 | |
| 第二警戒隊 | 阿賀野、長波、初風、若月 | |
| 輸送隊 | 天霧、文月、卯月、水無月、夕凪 | |
| 米軍 | 軽巡モントビリア、コロンビア、クリーブランド、デンバー 第23駆逐隊8隻 |
|
※グレーは戦没艦
時系列
他にもネタになりそうな海戦が多いので時系列で示します。コロンバンガラ島沖海戦とベラ湾夜戦はイベントで実施済みですね。ベララベラあたりも絡んできそうですが、どうなりますかね
- 1943年03月05日 ビラ・スタンモーア夜戦（前述参照）
- 1943年07月05日 クラ湾夜戦（前述参照）
- 1943年07月05日 コロンバンガラ島沖海戦
神通（沈没）、雪風、浜風、夕暮、三日月、皐月、水無月、夕凪、松風 - 1943年07月22日 ブーゲンビル島ブインへの陸軍輸送（日進沈没、前述参照）
- 1943年08月06日 ベラ湾夜戦
嵐（沈没）、萩風（沈没）、江風（沈没）、時雨 - 1943年08月17日 第一次ベララベラ海戦
漣、浜風、磯風、時雨 - 1943年10月06日 第二次ベララベラ海戦
秋雲、磯風、風雲、夕雲（沈没）、時雨、五月雨、文月、夕凪、松風 - 1943年11月02日 ブーゲンビル島沖海戦（前述参照）
海域予想
小規模という事なので、前段２海域、後段１海域の計３海域ゲージ５本ぐらいですかね。運営によると第一海域がブイン発の鼠輸送、第二海域がラバウル航空隊による航空戦とのこと
輸送作戦で水上戦闘がメインと思ってましたが、航空撃滅戦やタロキナ逆上陸があるとすると、対地戦闘も考慮しておいた方がいいかも？
Ｅ－１．コロンバンガラ島輸送作戦
中部ソロモンの防備を固めるべく、前線であるコロンバンガラ島への輸送作戦を実施する。モチーフはビラ・スタンモーア夜戦、クラ湾夜戦
夜戦連続の輸送作戦になりそうですね。甲では水上電探が役立つとのこと。索敵により敵艦隊を避けて輸送する感じになるんですかね
Ｅ－２．ラバウル航空撃滅戦
コロンバンガラ島の防備強化は成功した。第二段階として中部ソロモンの制空権を確保する為、航空撃滅戦を展開する。モチーフはヘンダーソン飛行場砲撃、もしくはガ島攻略戦。ろ号作戦、ラバウル空襲もあるかも？
運営によると航空撃滅戦を展開するとのこと。という事はガ島ヘンダーソン飛行場の無力化は避けられないと思うので、リコリスを殴りに行く事になるかも？…いつぞやのラバウル航空撃滅戦みたいな感じですかね。ラバウル空襲モチーフの防空ギミックがありそうです
Ｅ－３．ブーゲンビル島沖海戦
敵部隊は航空撃滅戦の間隙を縫ってブーゲンビル島タロキナへ上陸、橋頭堡を築いてしまう。これに対抗するべく陸軍輸送作戦を実施した後、連合襲撃部隊を編成しタロキナへ突入、逆上陸し挟撃により橋頭堡を破壊する。モチーフは日進の輸送作戦、ブーゲンビル島沖海戦
輸送作戦、タロキナ沖に展開する第39任務部隊との水上戦闘、タロキナへの逆上陸作戦（IF）の３ゲージでどうでしょう。やっぱり日進モチーフ棲姫がラスボスですかね。占守島の戦いの時に登場した、なんたら上陸姫の様な奴が随伴したりとか？
新規艦娘予想
水上機母艦日進、朝潮型峯雲は確定ですね。タウイタウイにゆかりのある駆逐艦は夕雲型早波ですかね。同じ第32駆逐隊の玉波もありそうですね
雑感
実質大規模が続いて疲弊していたので、小規模はありがたいです。しかし、水雷戦隊が主役、しかも任務で陸戦、局戦を配っているあたり、制空権の無い海域での厳しい戦いになりそうですね。ダンピールの悲劇の二の舞にならなければ良いのですが…
そういえば2018冬イベはレイテ後編として実施済みなんですよね。このイベントはなんて呼べばいいんですかね
※運営に合わせて「2019冬イベント」としました
